ARTIFACT ART GALLERYオーナーと

服部福岡県知事と

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石橋がシルクスクリーンをプリントしている場面

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石橋髙次
Ishibashi Takashi

左(上)「街」 絵 右(下)「青の余韻」

昭和33年3月13日 福岡県遠賀郡芦屋町生まれ。福岡県立若松高等学校に入学。卒業後は地元の大学に入学。
─ 美術や音楽・映画などが大好きな学生でした。

大学卒業後、北九州市小倉にあるシルクスクリーンの工房である(有)九州プロセス工房に就職。シルクの刷り方や製版の作り方などを習得する。25才の時に独立し、地元にてシルクスクリーン工房を始める。
─ 仕事に追われ、なかなか作品制作が出来ませんでしたが、30代半ばからやっと作品制作を始めました。

─ 独自の絵画の世界を追い求め続け試行錯誤を繰り返す中、40才を過ぎた頃にようやく、新しい表現方法(気泡のようなもの)を確立する事ができました。
それより、版画の中のひとつの表現方法であるシルクスクリーンによる作品を中心に発表。今日に至る。

─ もちろんシルクの作品は作家本人による原案と製版、1枚1枚手刷りによるプリントの仕上げとなっています。

所属 九州制作会議会員|CAF・N・美術協会 会員

画歴
1958年福岡県芦屋町生れ
1983年シルクスクリーン工房を始める
1995年福岡県美術展 福岡市教育委員会賞
2000年あしや美術展
2003年北九州美術家連盟公募展 銀賞
北九州総合デザイナー展 大賞
2004年北九州美術家連盟公募展 第45回記念大賞
第19回国民文化祭・ふくおか2004美術展洋画部門 佳作
日・韓・中美術交流展(韓国・大邸市)
2005年別府アジアビエンナーレ展 入賞
青木繁記念展 入選
異色画家4人展(マルミツ画廊)
日・中・韓美術交流展(中国・広州市)
2006年第4回池田満寿夫記念展 準入選
北九州区民選抜展(北九州美術館)
北九州選抜作家展(ギャラリー蒼)
第39回西日本美術展 奨励賞
2007年北九州美術連盟会員展 連盟賞
東北アジア美術展(西日本展示場)
日・中・韓美術交流展(韓国・大邸市)
異色画家10人展(D3ギャラリー)
岡垣アートフェスティバル
2008年個展(中和ギャラリー・銀座)
2011年個展(D3ギャラリー・北九州)
個展(ギャラリー58 銀座)
2012年グループ展多数・個展11回
2014年韓国大清湖美術館10周年記年企画
日韓選抜美術展(韓国・大清湖美術館)
2015年九州コンテンポラリーアート展(福岡県立美術館)
2016年国際アートフェスティバル招待出品(ドイツ・ベルリン)
CAF・ネビュラ展(埼玉県立近代美術館)
美術雑誌 百兵衛 夏号 石橋高次特集 掲載
グループ展多数・個展12回
掲載
具象の時代/1938年~2002年
抽象の時代/2002年~現在

シルクスクリーンとは

版画の技法のひとつであり、版材に絹が使われたことから『シルク』スクリーンと呼ばれました。
枠に張られた絹(シルク)の網(スクリーン)を版として用います。シルクの版は、プリントしたい図柄以外の部分にインクを通さないように様々な方法で、スクリーンの網目を目止めします。

石橋の場合は、写真製版技法を使用して版をつくります。次にインクを盛り、スキージと呼ばれるゴムのヘラで加圧すると、目止めしていない部分の纖絹(センイ)の目を通してインクが、紙に定着し、図柄が転写されます。

シルクスクリーンの特徴は、数多くプリントする事ができ、また、インクの色がとても鮮やかな点です。